フランスのOAKレーシングは、2011年にガルフ・オイルとパートナーシップを結び、インターコンチネンタル・ル・マン・カップ(ILMC)にLMP1で2台、LMP2で1台を参戦させると発表した。
LMP2クラスで多くの好成績を挙げてきたOAKレーシングは、これまでアストンマーチンでおなじみだったガルフとパートナーシップを結び、OAK-ペスカローロシャシーでILMC、そしてル・マン24時間へと臨むことになった。
OAKレーシングは2010年の成績によってすでにル・マンの参戦枠を確保しており、ACOからの許可を得られた場合、LMP1に2台、LMP2に2台と合計4台を参戦させる可能性があるという。
チームはLMP1、LMP2ともエンジンはジャッドを使用。LMP1では3.4リッターのジャッドDBエンジンを、LMP2では3.6リッターのHKエンジンを使用するという。
LMP1のドライバーには、1台はマシュー・ラハイエ/ギュレム・モレウ/ピエール・ラギュのトリオに、もう1台はチームオーナーのジャック・ニコレがリチャード・ヘインと組み、ILMCのセブリングではジャン-フランソワ・イボンが加入するという。
LMP2では、パトリック・ラファルギュとフレデリック・ダ・ロッカが決定。アンドレア・バルレーシがチームに加わることになるという。