F1第10戦ハンガリーGPの公式予選Q2が行われ、メルセデスのニコ・ロズベルグがQ1に続きトップタイムをマークした。結果は以下の通りとなっている。
Q1を勝ち抜いた16台によって15分間で争われるこのセッションでは、タイム上位10台がポールポジションを争うQ3へと進出する。
Q2では、序盤から上位勢を含むほとんどのマシンがアタックを行った。Q1をワンツーで終えたメルセデス勢がセッション折り返しを前に1分20秒台前半で再びワンツーとするも、直後にセバスチャン・ベッテルが1分19秒台後半を記録してトップ躍り出る。
ただ、チェッカー直前に再び各マシンがアタックへ入ると、ロズベルグが1分19秒778でトップに。ハミルトンも僅差で2番手に並び、メルセデスがQ2もワンツーでセッションを終えた。
チーム内で明暗が分かれる形となったのは、マクラーレンとトロロッソ。セルジオ・ペレスとダニエル・リカルドがQ3進出を果たしたのに対し、ジェンソン・バトンとジャン-エリック・ベルニュはここで敗退となってしまった。ニコ・ヒュルケンベルグとエイドリアン・スーティル、そしてウイリアムズの各2台もQ2で予選を終えている。