Press Release
2015 年4月27日
世界最速のアマチュア・カートレーサー決定戦
RED BULL KART FIGHT WORLD FINAL
川福健太さん(会社員、東京都出身)は6位フィニッシュ
第3回目を迎える世界最速のアマチュア・カートレーサー決定戦『Red Bull Kart Fight World Final』(レッドブル・カートファイト・ワールドファイナル)が4月25日(土)にオーストリア・シュピールベルクのサーキット、レッドブル・リンクにて開催されました。9ヵ国で行われた予選を勝ち抜いた17名が出場する中、日本からは川福健太さん(会社員、東京都出身)が出場し、6位でレースを終えました。
川福さんは24日(金)に行われたタイムアタックを6位で通過。しかしながら25日(土)に行われた3回の予選レースは、エンジントラブルなどで満足の行く走りが出来ず1回目が9位、2回目と3回目が10位という予選結果で、決勝のスタートポジションは9番手となりました。決勝ではスタートを成功させて4位まで浮上し、3位争いを繰り広げたものの、途中オーバーテイクされて8位に。
このままレースを終えるかと思われましたが、残り5分で2人を抜き6位でレースを終えました。
川福選手はレース後「上位5人はレベルが高く、少しのミスでもタイムを落とすレース展開でした。日本で応援してくれる皆さんの期待に応えたい一心で走りましたが、悔しい結果に終わりました。しかしながら力を全て出すことが出来、純粋にレースを楽しめましたので納得のいくワールドファイナルでした。応援してくれた皆さんに感謝しています。本当にありがとうございました。来年もこの場所に帰って来られるように、足りなかったスキルを磨きたいと思います」とコメントしています。
レースは、F1チームのスクーディリア・トロ・ロッソに所属するレッドブル・アスリートのマックス・フェルスタッペン(Max Verstappen、ベルギー、17歳)も見守る中で行われ、抜ける様な青空の元で30分に渡って行われた決勝レースを制したのはラトビア出身のAndrejs Laipnieks(18歳)でした。
Andrejs Laipnieks は3回の予選の内2回で1位を獲得し、決勝をポールポジションでスタート。途中2位のMika Helen (フィンランド)、3位のMohamed Mater(バーレーン)に抜かれる場面もありましたが、見事巻き返し、優勝を果たしました。レース後、マックス・フェルスタッペンからトロフィーを受け取った彼は「予選を通して長距離を走る決勝では、もう少し速く走れる気がしていました。ライバルたちが予想以上に強くて、常に限界を攻めなければいけない状況でしたが、そのおかげで素晴らしいレースとなりました」とコメントしています。
来年開催予定のワールドファイナルに向けた戦いは間もなく始まります。世界へ挑戦したい方は、5月から日本全国各地54の会場で開催する第1次予選に是非ご応募頂けます。
詳しい応募方法は5月9日(土)以降にwww.redbull.jp/kartfight をご覧ください。
【レース結果】
1 位 Andrejs Laipnieks(ラトビア)
2 位 Mika Helen (フィンランド)
3 位 Mohamed Mater (バーレーン)
6 位 川福健太(東京都出身)
【実施概要】
名称 Red Bull Kart Fight World Final (レッドブル・カートファイト・ワールドファイナル)
日時 4月24日(金) トレーニング、タイムトライアル
4月25日(土) 予選1-3、決勝
内容 世界No.1 のアマチュア・カートレーサーを決定するカートレース
■出場選手プロフィール
氏名 川福健太
出身地 東京都
職業 会社員
カート歴 5年(2010年から)