TOCHIGI Le Beausset Motorsports
Super FJ
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山下健太3連勝!ポール・トゥ・ウイン&ファーステストラップを獲得
開幕から3戦連続のパーフェクトウイン!
スーパーFJ もてぎ選手権 第3戦 ツインリンクもてぎ(4.801km)
『とちぎル・ボーセモータースポーツ』が参戦するスーパーFJもてぎ選手権。 第3戦が5月27日(日)予選・決勝を行う1Dayレースとして地元ツインリンクもてぎにて開催された。デビューレースから2戦連続のポール・トゥ・ウイン&ベストラップのパーフェクトウインを飾った山下健太が3戦連続のパーフェクトウインを目指しこのレースに挑んだ。
予選
5月27日(日)
天候/晴れ
コース状況/ドライ
チームは、前日に設けられたテスト走行を精力的に実施。コースはドライコンディションながら前日に雨が降ったことで、グリップレベルがあがらない。前回レースでコースレコードを刻んだ山下だったが、スリッピーなコースコンディションの中ではそのタイムには届かないもののタイムアップを図るべく、このコンディションでのテスト走行を続けトップタイムを刻み、翌日の予選・決勝に挑んだ。
好天に恵まれドライコンディションで迎えた予選、まずは10時50分から20分間のタイムアタックに挑んだ。ピットロード最前列にマシンをならべた山下は、予選開始と同時にコースイン、コースコンディションを確かめながら周回毎にラップタイムを詰め始める。2周目に早くも2分02秒937を記録すると、翌周には2分02秒074で1番手に、4周目には2分02秒014を記録しベストタイムを更新。クーリングラップをもうけ、その後もタイム更新を狙い、02秒087,02秒097と肉薄するタイムを記録する。結局4周目がベストタイムとなり、2番手と1秒2の大差をつけ、3戦連続のポールポジションを獲得した。
決勝
5月27日(日)
天候/曇り
コース状況/ドライ
決勝レースは、午前中の予選から約4時間後の15時20分からのスタート。午前中の晴天から雲が広がったもののドライコンディションでその時を迎えた。レットシグナルが消え山下はスムーズなクラッチミートをきめると、そのポジションをキープして1コーナーへ飛び込む。後続を引き離すべくオープニングラップから各コーナーで攻めた走りを展開。前半5周までは、2番手に毎周0.2秒速いラップを刻み続け徐々に引き離していくと、タイヤのグリップレベルが落ちる5周目以降は他車がラップタイムを落としていくところ、むしろタイムアップし続け、1周1秒ずつ引き離す展開。ついには最終ラップにベストタイムを記録し、6秒4の大差を付けてチェッカー。ポール・トゥ・ウイン&ベストラップのパーフェクトウインを3戦連続でやってのけた。
チーム監督
坪松唯夫 Tadao Tsubomatsu
COMMENT
今回、フォーミュラニッポンが同日開催だったため、もてぎに行くことはなかったが、最高の結果に満足している。この先、夏に向けて路面温度が上がり難しいコンディションになって行くが、ドライバーとしてスキルアップするには最高の季節になる。7月に開催される第4戦はその課題をクリアするべく更にチャレンジさせていきたい。
Driver
山下健太 Kenta Yamashita
COMMENT
今回は、課題だったスタートも決まりその後も少しずつ後続を離すことが出来て良いレースだったと感じています。坪松監督に「最終ラップにベストラップを出す気で行くように。」と言われていましたが、実際狙い通り、そのようになって自分の思い通りのレース展開にする事ができました。