投稿日: 2014.04.16 00:00
更新日: 2018.02.16 23:09
更新日: 2018.02.16 23:09
ZAP SPEED、S-FJもてぎ第2戦で篠原拓朗が優勝
(ZAP SPEED プレスリリース)
S-FJもてぎシリーズ第2戦
レースウィークを通して晴天に見舞われたS-FJもてぎシリーズ第2戦。前回優勝の牧野選手は不参加ながら、昨年の日本一決定戦3位で鈴鹿の第2戦で優勝している河野選手、筑波シリーズ開幕戦で優勝している高橋選手、昨年の富士シリーズチャンピオン太田選手がエントリー。2~3年S-FJに出場している経験豊かな選手にデビュー2戦目の選手達が挑む事となった。
予選はトップから5位太田選手までが2秒台という好タイムで僅差に実力者が犇めく中里見選手がポールポジションを獲得。予選2番手の篠原選手は自己ベストで1~3セクターをまとめていた周のビクトリーコーナーでスピン。トップタイムを失うことになったが僅差の2番手に留まった。3番手は手塚祐弥選手、スーパーカーのラバーが乗りハイグリップになった路面を読んだが僅かにタイムは及ばなかった。
決勝はスタートで篠原選手がトップに立ちホールショットを奪う。二番手以降は団子状態。至る所で3ワイドの激しいバトルが見られた。里見選手、手塚選手、高橋選手のバトルから抜け出たのは高橋選手。トップを行く篠原選手を追いかけ少しづつ間を詰めていく。
3番手には里見選手前を行く2台を追うが徐々に離れていく。4番手争いに太田選手、河野選手、片桐選手も加わって各コーナーでポジションを変える。S字コーナーでも3台並ぶなど激しい攻防が続いた。この激しいバトルの中心に居た手塚選手がタイヤを酷使してしまったか? 集団から後れ始める。