今年からフジテレビ系列の地上波で放送がスタートしたスーパーGTのレース情報番組、『スーパーGTコンプリート』の初回放送の視聴率についてGTアソシエイションは、全国平均で2.2%(東京地区では1.3%)という数字を明らかにした。
第1回目の放送が4月24日の26時から行われた『スーパーGTコンプリート』。第1戦の決勝レースから中2日での編集というスタイルとなったが、GTアソシエイションの島田康生映像・コンテンツ管理担当役員は、視聴率は全国平均で2.2%、東京地区で1.3%、岡山地方では4%だったと語り、この数字について告知がやや少なかったこと、また平日深夜であったことなどを原因として分析した。
「ただ、おちゃらけた内容ではなく、スーパーGTをきちんと伝える内容だった(島田役員)」として、番組の方向性は評価。今後、GTアソシエイションとしてフジテレビと交渉を進め、もう少し早い時間帯での放送を目指していくという。
また、第2戦岡山のレースでは日曜日の放送ということもあり、より視聴率も上がるだろうと予測。「第2戦は編集期間も長く、もっとフジテレビらしいところも出てくると思う。今後もよりよい放送を期待していく」とコメントした。