2011年F1アブダビGPの日曜決勝で、レッドブル・レーシングのマーク・ウエーバーは4位を獲得した。
■レッドブル・レーシング
マーク・ウエーバー 決勝4位
2回目のピットストップでまたオプションタイヤを履き、レースの状況を打開しようとした。ギャンブルする価値はあった。ここでの2カ所のDRSゾーンはトリッキーだ。ひとつめではオーバーテイクしやすかったが、ふたつめはうまくいかなかった。だからジェンソン(・バトン)を抜いても、すぐに抜き返された。今日はDRSはあまり役に立たなかったね。ターン11では確実にオーバーテイクを成功させることが難しかった。ファーストスティントの終盤にはジェンソンを相手にかなりいいペースで走っていた。彼は僕らより1周早くピットに入り、それは問題なかったのだが、僕らの1回目のピットストップは失敗で、かなり時間をロスしてしまった。その影響で劣勢になった。トップ勢に追いつきはしたが、その時には戦うには遅すぎた。