バルセロナで行われた今年2回目の合同テストは、前回のヘレステストに続いて王者メルセデスが最多の周回数を重ねた。彼らはヘレスと今回のバルセロナを合わせた合計周回数でも960周、距離にして4300km以上を走っている。
ルノーのパワーユニットを搭載するレッドブルとトロロッソは今回のバルセロナでいずれも400周以上を走行、特にレッドブルはヘレスから大きく挽回を果たした。また、今回329周を走ったフェラーリは、合計で675周とこちらもまずまずの距離を重ねている。
トラブル続きのマクラーレン・ホンダは、これまでの8日間でいまだ203周(927km)しか走れていない。