ニック・フライが、元ホンダF1の将来についての正式発表はまもなく行われると発言し、同チームの存続を支援した他のF1チームに対し感謝の言葉を述べた。
その発表の内容についてフライは触れなかったが、おそらくロス・ブラウンと彼によるマネジメント・バイアウト成立による活動継続であると見られている。
「まもなく発表がある。私に言えるのはそれだけだ」とジュネーブでのFOTAの記者会見においてフライが発言したと、ITV-F1が伝えている。
「我々のチームは、なによりも、今後3年におけるコスト削減とサポートにおいて、FOTAから恩恵を受け、今後も受けることになるだろう。また、過去3カ月にわたり、全チームから大きな支援を得た」
「ホンダが撤退すると発表した日、我々はルカ・ディ・モンテゼモロとロン・デニスからのサポートを得た。そしてここにいるすべての人々が、このチームの存続のため力を貸してくれた。私と700人の従業員から、彼らにお礼を言いたい」
チームはニューマシンを6日にシェイクダウンし、来週バルセロナで行われる合同テストで本格的に走らせるものと見られている。
ドライバーはジェンソン・バトンと、おそらくはルーベンス・バリチェロ。エンジンはメルセデス・ベンツから供給を受ける見込みだ。
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ニック・フライ「元ホンダF1の発表はまもなく」
