更新日: 2018.02.17 02:21
ニッサンGT-R、タイトル争いで重要な鈴鹿に挑む
2014年8月21日
日産自動車株式会社
ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社
真夏の1000kmレースはタイトル争いのうえで重要な1戦に
2014 SUPER GT 第6戦 – プレビュー
SUPER GT第6戦「インターナショナル鈴鹿1000km」が、8月30日・31日の両日、三重県の鈴鹿サーキットで開催されます。1966年に第1回大会が開催された鈴鹿1000kmは、途中中断があったものの、今年で43回を迎えるクラシックイベントで、ゴール後に打ち上げられる花火とともに、この時期の風物詩となっています。今年は、富士ラウンドが9月上旬から8月上旬に移動したことで“真夏の3連戦”の最終ラウンドとなっています。
鈴鹿サーキットは1962年にオープン。翌年には第1回日本グランプリの舞台となった、国内で最も歴史の長いサーキットです。低速コーナーから連続する中速コーナー、そして6速フルスロットルで駆け抜ける高速コーナーの130Rまで、様々なコーナーが盛り込まれ、世界的にも珍しい立体交差を持った8の字型のレイアウトで知られています。今シーズンのSUPER GTでは2種類のエアロパーツが用意されていますが、今回は、開幕戦以来となるハイダウンフォース仕様で戦われます。
日産勢は第3戦のオートポリスで優勝、前回の富士で2位に入ってランキング3位に進出したNISMOの23号車「MOTUL AUTECH GT-R」(松田次生/ロニー・クインタレッリ)を筆頭に、第2戦の富士で勝ってランキング2位をキープしているIMPULの12号車「カルソニックIMPUL GT-R」(安田裕信/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)、そしてKONDO RACINGの24号車「D'station ADVAN GT-R」(ミハエル・クルム/佐々木大樹)、MOLAの46号車「S Road MOLA GT-R」(本山哲/柳田真孝)の4チーム/4台が参戦。タイヤは23号車と46号車がミシュランを使用、12号車はブリヂストン、24号車はヨコハマを装着しています。