オーストラリアGPのレーススチュワードは、他車への進路妨害が明らかになったマクラーレンのルイス・ハミルトンとメルセデスの2台を警告処分のみに留めた。
ジョニー・ハーバートらで構成されるオーストラリアGPのスチュワード陣は、予選終了後に直接ドライバーから証言を得るとともにビデオ映像による判定を行った結果、3人のグリッド降格を見合わせ、警告処分のみとすることを正式に確認した。
レポートによれば、ミハエル・シューマッハーは予選Q1でニック・ハイドフェルド(Q1脱落)を、ハミルトンとニコ・ロズベルグはQ2でビタリー・ペトロフとセルジオ・ペレスの進路をそれぞれ妨害したとされている。