フジテレビは、地上波に替わるF1のBS放送(BSフジ)について、放送時間がこれまでよりも大幅に遅れることはないとの考えを示した。
同社広報部によれば、フジが長年継続してきた地上波の放送は、あくまで“打ち切り”ではなく、BSへの“移行”であるとコメントし、「近年、BSを視聴する世帯が増えてきた」ことへの対応、視聴者のニーズに沿ったものであるとしている。
気になるレースの放送時間帯だが、グランプリのスタート時間によっては、これまでよりも早めの放送が可能になるかもしれないと語り、開催国との時差で前後させる考えのようだ。放送は基本録画。
なお、鈴鹿サーキットで行われる日本GPについては、今のところCSとBSのみで放送する姿勢で、地上波での放送は検討されてないという。
今季の放送の詳細については、後日改めて発表が行われる。