ヨーロッパで今季からスタートしたGT3/GT4規定の耐久レースシリーズ、ブランパン耐久シリーズの第2戦がスペイン・ナヴァーラで行われ、昨年までFIA GT1世界選手権に参戦していたヴィータフォン・レーシングが名称を変えたヴィータ4ワン・レーシングのフェラーリ458が優勝を飾った。
今季からスタートしたブランパン耐久シリーズは、今回のナヴァーラが第2戦。プロとアマチュアが組む形で30台のマシンが決勝に出走。レースが行われた。
第2戦を制したのは、昨年までヴィータフォン・レーシングとしてFIA GT1世界選手権に参戦していたヴィータ4ワン・レーシングの1号車フェラーリ458 GT3(フランク・ケックル/ニコ・フェルドンク/ミハエル・バルテルス組)。2位はバート・ロンジン/フィリペ・アルベケルク/ステファン・オルテリ組アウディR8 LMSだった。
GT4クラスは、ローレンス・フレイ/ロルフ・マリツ/フレディ・バース組ロータス・エヴォーラGT4が唯一の日本車であるニッサン370Zの63号車を振り切って優勝を飾った。