ブランパン耐久シリーズ第3戦は1日、フランスのポールリカールで決勝レースが行われ、ベルジャンアウディクラブ・チームWRTの1号車アウディR8 LMSウルトラが優勝を飾った。
今季盛況となっているブランパン耐久シリーズ。このポールリカール戦にも54台ものGT3カーが集まり、3時間の耐久レースが行われた。このレースでは予選からフェラーリ458勢が強さを発揮しており、総合ポールポジションをプロクラスから参戦するケッセル・レーシングの71号車フェラーリ458が、2番手にはプロ-アマクラスのブラックブル・スイスレーシングの64号車フェラーリ458が入っていた。
しかし、決勝ではクリストファー・ハッセ/クリストファー・ミース/ステファン・オルテリ組1号車アウディがレースを制することに。2位には開幕2戦で連勝を飾っていたマルクVDSの3号車BMW Z4 GT3が入った。ポールの71号車フェラーリは3位表彰台を獲得している。
プロ-アマクラスの優勝はAFコルセの52号車フェラーリ458に。RJNから参戦している35号車ニッサンGT-R ニスモGT3は24周でストップを喫した。