パストール・マルドナドがBMWザウバーと来季に向けて交渉しているとのウワサが浮上した。彼のマネージャーは、そのウワサを否定していない。
GP2に参戦するマルドナドは、一時、ペドロ・デ・ラ・ロサと交代して今季途中からF1にステップアップするのではないかとの報道もなされた。彼のマネージャーのニコラ・トッドは、422race.comに対し、ザウバーとの来季交渉について次のようにコメントしている。
「詳しいことは話したくない。だが、ふたりのドライバーに関して、来年に向けていくつかのチームと話をしている」
もうひとりのドライバーは、今年フェラーリ・ドライバー・アカデミーのメンバーとなったジュール・ビアンキだ。彼はハンガリーでのGP2レースで負傷し、現在療養中だが、トッドは彼も来年F1に昇格する可能性はあると語っている。
「ジュールはまだ若い。オープンホイールでの経験は2年ととても短いが、彼にはとても才能がある。来年F1に行くチャンスがあれば、しっかりつかまなければならない」