キミ・ライコネンのF1復帰が次のアブダビGPにも発表されると、ヨーロッパの各メディアが報じている。
F1SAによれば、ドイツのFAZ(フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング)紙は、ウイリアムズの内部情報として、「ライコネンとの合意がほぼなされている」というコメントを掲載している。
また、イタリアのアウトスプリント誌は、ライコネンのための資金はカタールから調達されているとも報じている。
水曜日、ウイリアムズは、シミュレーターの技術使用に関して、カタール企業である「Mowasalat」と、ドーハで契約したことを明らかにした。
同誌は、「“アイスマン”のための資金はカタールから出てくる」と述べている。
さらに、ライコネンの地元フィンランドの放送局MTV3は、カタール銀行とのスポンサーシップが次のステップになるとしている。
報道によれば、ウイリアムズはライコネンとすでに有効な契約をここ最近のうちに交わしており、来週末の「アブダビGPで発表が行われる」という。
スイスのモータースポーツ・アクチュエルも、ウイリアムズは、パスター・マルドナドのチームメイト候補のトップに、2007年のワールドチャンピオンを考えていると報じ、「彼(ライコネン)は、交渉のためにグローブに数回いた」と付け加えている。