FIAは、次戦ヨーロッパGPの出場停止を言い渡されているルノーチームからの訴えに対し、8月17日にパリの国際控訴裁判所で公聴会を開くことを明らかにした。
ハンガリーGPでルノーチームが犯したタイヤ脱落の一件に関し、レーススチュワードはその処罰としてバレンシアで開かれる次戦ヨーロッパGPへの出場停止を言い渡している。
しかしこの決定をルノーチームは不服としたため、フランスモータースポーツ連盟(FFSA)がチームに代わり控訴を提出することとなった。
公聴会は8月17日に開かれ、裁決はその翌日の18日に下される予定。フェルナンド・アロンソがホームレースに無事出走できるかに大きな注目が集まる。