2022年はスーパーGTでリアライズガールズを務め、スーパー耐久ではD’stationフレッシュエンジェルズとして活躍した水瀬琴音さん。過去、何度もファイナリストに進むも大賞を獲得できずに悔し涙を流してきたひとりだが、今年こそという想いでファイナルステージに今年も進んできた。
「私は新人部門の時に特別賞のクリッカー賞をいただいて、その年のレースクイーン大賞ではファイナリストに残りましたが、何も賞を獲得できませんでした。それが本当に悔しくて、その翌年はコロナ禍で開催がなくて、2021年は勝負の年と決めて臨みました」
「結果、特別賞のMedibang賞はいただいたのですが、目標としている大賞はとれず悔しかったです。その時は『もうレースクイーン大賞はやらない』と思ったのですが、やっぱり応援してくれるファンの皆さんや、スポンサーさんに恩返ししたいなという気持ちが強いですからね。なぜか毎回この舞台に戻ってきちゃいます」
「ファイナリストに残れたことは嬉しかったです。何よりファンの皆さんが特別先行投票で投票券が付いた雑誌を事務所に送ってくださって、その量をみて、心強くなりましたし、安心しました」
「ただ、逆にファイナルステージは、最後まで結果がわからないし、リアルタイムで順位がわかるわけではないから、それがめちゃくちゃ恐いです。だからファイナルステージの方が緊張しています」
「私は新人部門を含めると4回挑戦して、4回ともファイナリストに残っていて、正直『なんで、ここまでして獲れないの?』という思いはありますが、今年はリアライズガールズで応援している56号車がGT300でシリーズチャンピオンを獲りました」
「その記念すべき年にレースクイーン大賞を獲って、3年間お世話になっているD’stationフレッシュエンジェルズにも恩返しをする……、そういう素晴らしい結果を出したいです」

■宮瀬七海「最高だった1年間の集大成としてグランプリを獲得したい」
2022年はスーパーGTとスーパーフォーミュラではMobil1レーシングサポーターズとして活躍し、スーパー耐久ではイメージガールのSDGsアンバサダーSwishのリーダーを務めるなど、3カテゴリーを担当するシーズンを過ごした宮瀬七海さん。今年は大賞、そしてグランプリに向けて並々ならぬ決意で臨んでいる。
「私は、今年Mobil1レーシングサポーターズの継続が決まり、レースクイーン人生の中で初めて同じチームで3年目を迎えることができました。また、スーパー耐久のイメージガールが新しくなるタイミングで、まさか自分がリーダーを任せてもらえるとは思っていなかったので、シーズンが始まる前から『2022年は何が何でも頑張って、駆け抜ける』という意思を決めていました」
「壁に当たることもありましたが、それらを乗り越えて活動することができて、皆さんに支えていただいて、輝けた1年でした」
「スーパーGTのGT500で、私が応援している12号車が27年ぶりにシリーズチャンピオンを獲得をするなど貴重な瞬間にレースクイーンとして携われたことが、本当に幸せだなと感じています」
「チームにとっても、私自身にとっても最高な1年でした。だから、今年は集大成として、レースクイーン大賞のグランプリを獲得したいので、ここにかける想いは人一倍だと思っています」
「私はすごくマイペースだし、ふんわりしている感じなので、何かにすごく必死に頑張る姿をお見せするのは、もしかすると初めてかもしれません。こんなに『やりたい!』という気持ちにさせてくださったのも、ファンの皆さんだし、暖かい応援はこんなにも人の想いを変えてくれるんだなと思いました」
「今年は集大成として、何が何でも宮瀬七瀬の全力をかけて、グランプリを掴み取っていきたいです」

注目のAdam byGMO日本レースクイーン大賞2022。大賞受賞者、そして栄えあるグランプリ発表は1月14日の東京オートサロンの表彰式で行われる。