更新日: 2023.01.15 08:18
約2カ月のレースを戦ったレースクイーンたち喜びの声/Adam by GMO日本レースクイーン大賞2022
日本レースクイーン大賞初挑戦となった2021年は特別賞のクリッカー賞を獲得し、今年は大賞受賞を目標に臨んでいた藤井マリーさん。
当初は2021年の挑戦を最後にすると決めていたそうだが、クリッカー賞受賞が2022年の挑戦のきっかけだったという。
「実は、私は昨年も日本レースクイーン大賞に出ているんですけど、それを“最初で最後の挑戦”と思って臨みました。クリッカー賞をいただきましたが、そのステージで司会のなべじゅん(渡辺順子)さんの『クリッカー賞は将来有望な人に与えられる』という言葉が、すごく胸に残っていて……」
「『自分には、まだまだ努力するところがある、まだまだファンの人に届けられていないものがあるな』と、自分を奮い立たせて、今回2度目の挑戦をさせていただきました」
「昨年は届かなかった日本レースクイーン大賞を受賞することができて、私はとっても幸せです。スポンサーの株式会社ZENT様は、モータースポーツの宣伝のため、1年で32回も店舗に行かさせていただきました」
「そして、レースクイーンとしては異例の、スーパーGT搬入日にチームへの取材にも行かさせていただきました。オリエンタルバイオ株式会社様では、スーパー耐久でサーキットでの生配信や特別ステージを毎回設けていただき、ファンの皆様が楽しんでいただける場を作っていただきました。このふたつのコスチュームでステージに立てたことを、とても誇りに思っております」
「毎日、私のことを考えて、私のことを信じて、まっすぐ突き進んでくれたファンの皆様のおかげで、私は今ここに立っています。投票期間中の、ファンの皆様の団結力は、勝つために努力し続けているレーシングチームのような団結力でした。素敵なものを見せていただき、本当にありがとうございます」
「これからは日本レースクイーン大賞を受賞したレースクイーンとして、こんな私を先輩と慕ってくれる可愛い後輩たちと、偉大な背中をみせてくれた先輩たちの意思を引き継いで、これからも立派なトップレースクイーンとして、サーキットで活動していきたいと思います。本当に応援ありがとうございました!」
■益田アンナ「5年前に見たかった景色を見ることができてすごく感動しています」
5年ぶりにレースクイーン復帰となった益田アンナさん。投票期間中は、不安が募って落ち込むことも多かったという。
目標としていたレースクイーン大賞を受賞し、ステージでトロフィーを受け取るも「本当に緊張しすぎて、今思っていることを全部伝えられるか不安なんですけど……」と、かなり緊張した様子。それでも、ファンや関係者への感謝など、胸の内にある想いをひとつひとつ丁寧に語っていた。
「私は5年前に、一度Pacific Fairiesのレースクイーンになりました。その時はレースクイーン大賞にエントリーすることすらできず『悔しい』という思いがずっと残っていました。その5年前に見たかった景色を、今回こうして見ることができて、本当にすごく感動しています」
「(投票期間中は)毎日不安もありましたし、悔しい思いもいっぱいあって『大賞を獲ることができないんじゃないか』と落ち込んでしまうことがあったのですが、毎朝起きるとファンの方の『投票したよ』『アンナちゃんなら、絶対にいけるから』という応援メッセージをたくさんいただいて、それを見るたびに『このまま挫けて終わってしまうと、ファンのみんなに申し訳ないな』『もっとやる気をだして、頑張ろう!』という気持ちにさせてもらいました。本当にここまで応援してくれたファンのみんなには、言葉に表せないくらい感謝しています」
「レースクイーン大賞を獲ることができて、ファンの皆さん、関係者の皆様、応援してくれた友達に恩返しすることができたのかなと思います。本当に最後まで応援してくれて、ありがとうございました!」
また益田さんは、特別賞のテレビ東京賞を獲得。表彰式にもテレビ東京のクルーが取材しており、2月以降に益田さんが出演する番組が放送される予定だ。
「テレビ東京賞をいただけて、本当に光栄です。これからも、どんどんモータースポーツの魅力を伝えていけたらいいなと思うのと、幅広いお仕事をしていけたらと思います」と感想を述べた。
■宮瀬七海「何度も立ち止まり、何回も転んだけど……その度に手を差し伸べてくれたのはファンの皆様でした」
今回は意を決して大賞受賞とグランプリ獲得を目指していた宮瀬七海さん。長年、追いかけ続けたレースクイーン大賞のトロフィーを手にし、スピーチ中は涙が止まらない様子だった。
ここまでの自身の道のりも振り返り、時には込み上げてくる想いに、言葉を詰まらせる場面もあった。
「このオートサロンのステージで、レースクイーン大賞のトロフィーを持って、こうやって今スピーチができていることを、本当に嬉しく思います。念願だったレースクイーン大賞を私に獲らせてくれたファンの皆様、本当にありがとうございます」
「私は『絶対に今年じゃないとダメ』と自分の中で思うくらい、2022年のシーズンが本当に幸せでした。スーパーGTではMobil1レーシングサポーターズとして応援させていただいたカルソニック TEAM IMPULがシリーズチャンピオンを獲得しました」
「27年ぶりの快挙にレースクイーンとして立ち会うことができたことが、本当に嬉しかったです。レースが好きでレースクイーンになった私は、チームが1戦1戦勝利に向かって駆け抜けていく姿を間近で見ることができ、3年間応援したチームがシリーズチャンピオンになる姿を見ることができて、本当に嬉しかったです」
「スーパー耐久では、イメージガールが変わる年にリーダーという大役を任せていただきました。最初は皆様に受け入れてもらえるか不安でしたが、モータースポーツのファンの皆様は、サーキットで温かく迎え入れてくださって、本当に嬉しかったです」
「初めてクラウドファンディングに挑戦した時も、目標を超えるたくさんのご支援をいただき、目標を達成することができました。こんなに嬉しいことはないし、感謝の気持ちでいっぱいです。こんな特別な年に、レースクイーン大賞を獲るという夢を叶えてくださって、本当にありがとうございます」
「私のレースクイーン人生において、ファンの皆さんはかけがえのない存在でした。私がレースクイーンをやるにあたって、いつも夢とか目標など、“目指すところ”を持つようにしていました。私はコツコツ努力することしかできないタイプで、ここに来るまで、すごく時間がかかってしまいました」
「目標に向かって駆け抜けてきたけど、何度も立ち止まったり、何回も転んだりしました。だけど……その度に、手を差し伸べてくれたのは、ファンの皆様でした。皆様がここまで連れてきてくれたし、家族や友達、事務所の皆さんだったり、私に関わってくださった全ての方が背中を押してくれて、育ててくれて、今の私がいます」
「この感謝の気持ちを胸に、2023年は恩返しをしていけるようなレースクイーンになりたいです。夢を叶えてくださって、本当にありがとうございました!」
宮瀬さんは、東京中日スポーツ賞を獲得。この1年は『トーチュウモータースポーツ大使』としても活動することとなり、「レースが好きで、レースクイーンになった私にとっては、この賞をいただけて本当に嬉しいです。私がこんなにハマっているモータースポーツの魅力を、もっと皆さんに伝えていけるレースクイーンになれるように頑張ります!」と笑顔をみせていた。