更新日: 2023.07.07 13:47
人気No.1ルーキーレースクイーンに輝くのは? 日本RQ大賞2023新人部門ファイナリストが語るグランプリへの想い
■根岸しおり(SHADE GIRLS)
今年レースクイーンデビューを果たし、スーパーGTではシェイドレーシング GR86 GTを応援する根岸さん。
「もともとの印象は、モータースポーツはスポーツの中でも難しい部類だなと思っていて、正直取っ付きにくいなというイメージを持っていました。だけど、この業界に入ってみて思ったことは、みんなクルマがガチで好きで熱量をぶつけているだけなんだとわかって『普通にスポーツとして観ていいんだ!』と思ったのが、私の中では“熱量のかたまり”みたいな印象になりました」とサーキットでの活動を楽しんでいる様子。自身のチャームポイントについては、このように紹介してくれた。
「私のチャームポイントは“声”です。少なくとも……いちばん可愛い声だと思っているので、声フェチの人には刺さってほしいなと思っています。毎日配信もしているので、ぜひ声を聞きに来てほしいなと思っています。あとは、“ねぎしお”というあだ名も、皆さんも初めて出会ったあだ名だと思います。この声と“ねぎしお”というワードを聞けば絶対私を思い浮かべると思うので、それをきっかけにしてもらえたらなと思います」
「今年初めてサーキットに来た新人ですが、その中で私を選んでくださったチームに恩返しするとしたら、メディアに出てSHADE RACINGという名前を多くの人に見て知ってもらうことだと思っています。そのためには新人賞が絶対必要だと思っています。チームへの恩返しのために新人グランプリを獲りたいです」
■葉月ゆうか(マーキュリーエンジェルズ)
RUNUP RIVAUX GT-Rを応援する葉月さん。昨年の日本レースクイーン大賞ファイナリストであるが、スーパーGTのレースクイーンを年間通して務めるのは今年が初めてで、昨年エントリーできなかった新人部門に決意を持って挑んでいる。
「今までも、ファンのみんなと自分で頑張ってきたということを多くて、今回もファンのみんなの力を借りて今ここに立てています。感謝の気持ちでいっぱいです」と葉月さん。誰よりもファン想いな部分が自分の強みだと語る。
「多分、業界内でファンの皆さんのことをいちばん大切にしているレースクイーンだと自分で思っています! 常にファンの方がどう思うのかを考えながら、いろいろなことに挑戦したり、SNSの投稿や動画配信に加えて撮影会でも、どうすればファンの方に楽しんでもらえるか、喜ぶかなということを第一に考えながら行動することが多いです。」
「今年はコロナ禍が大きく緩和されて皆さんと触れ合える機会も大きくなりましたけど、今までは遠くから手を振っていただいたり写真を撮ってもらっていたのですが、今では近くで会ってお話しできるようになったので、私自身もよりレースが楽しくなっています」
「ここまで来ることができたのもすごく嬉しいですけど、今回はどうしてもトロフィーがほしいです。17日の発表の時に悲しい涙を流したくないです。みんなに笑顔で『おめでとう!』と言ってもらいたいです。私はその一心で頑張りますので、最後まで応援をよろしくお願いします!」
■羽生七乃香(フロンティアキューティーズ)
今年は3カテゴリーでレースクイーンを務め、スーパーGTでは植毛ケーズフロンティアGT-Rを応援している羽生さん。「多分、誰にも負けないだろうなと思うところは……私は人を覚えるのが得意です」と自身の強みを語る。
「ライブ配信を4~5年くらいやっていますけど、そこに来てくれる人の名前を覚えますし、サーキットでも声をかけてくれる人の顔をすぐ覚えます。そうでなくてもピットウォークで『あの人いつも来てくれているな!』とすぐに気づきます。相手の方は私の名前を覚えていなくても、私は覚えていますね。そういうのがきっかけでファンの方が増えたのかなと思います」
「このファイナルステージに向けては、以前から私を応援してくださるファンの方もいらっしゃいますし、ファイナリストに入ったことで私を初めて知ってくださった人もいると思います。3カテゴリーでレースクイーンをさせていただいているぶん、誰よりもサーキットに行っていると思うので、モータースポーツを盛り上げられるようなレースクイーンになりたいなと思っています」
「スーパーGTのレースクイーンが決まったのも開幕の直前で、私にとってはスーパーGTのレースクイーンになれたことが奇跡でした。正直、新人部門にエントリーすることも勇気がいることでしたが、ファイナリストまで来ることができました。やるからには最終日まで全力で駆け抜けてグランプリを獲れるよう、最後まで気合いで頑張りたいです!」
■ぽぽちゃん(R-1SE Force)
スーパーGTではPONOS GAINER GT-Rを応援するぽぽちゃんさん。レースクイーンも今年が初めてということで、初サーキットを経験したのだが「今まではクルマに関わることもなかったのですが、サーキットに来てみて『面白いな!』と思いました」と印象を語ってくれた。
R-1SE Forceは立ち技打撃格闘技『RISE』のラウンドガールユニットでもあり、サーキットでのレースクイーン活動と並行してラウンドガールとしても活躍中のぽぽちゃんさん。
「このユニットは私を含めて4人いて、4人とも新人部門にエントリーしていました。その中でファーストステージを通過できたのは私だけということで、本当は4人全員でファイナルステージに進みたいという思いもあったので、悲しい気持ちも半分あります」
「でも、ここからのファイナルステージは、3人分の気持ちも背負って頑張りたいと思います。もちろん、目指すはグランプリ。それ以外は考えていません。投票期間も1週間と短いですが、グランプリを目指して最終日まで皆さんと一緒に頑張りたいなと思います!」とファイナルステージへの決意を披露していた。
■八伏紗世(Pacific Fairies)
PACIFIC ぶいすぽっ NAC AMGを応援する八伏さん。今年レースクイーンデビューではあるが、サーキットに来るのは初めてではないとのこと。
「私の父がレース好きで、鈴鹿サーキットにも小さい頃に連れていってもらったことがあります。でも、その時は小さすぎてすごく楽しかったことは覚えているのですけど、具体的なところまでは記憶に残っていないです。この前(第3戦)鈴鹿サーキットに行ったんですけど、実際に生でレースを見ると音とか振動がすごいなと思って、テレビで観るのとは全然違うところだなと実感しました」と、印象を語ってくれた。
「Pacific Fariesは、先輩方がグランプリをたくさん獲っているので、入る前から憧れのユニットでしたし、私はゼロイチファミリアの所属なので、川瀬もえさんや林ゆめさんは私にとって憧れですし、私もおふたりのようにグランプリを獲りたいなと思います」と想いを披露。得意としている“発信力”でグランプリを目指す。
「私はツイッターやインスタグラムなどのSNS更新を毎日欠かさず行っています。そこの発信力は強みかなと思っています。SNSでの発信を通じて、ひとりでも多くの方にサーキットに足を運んでいただけるように活動していきたいなと思っています」
「そのためにも新人グランプリ獲得を目指していきたいです。ファイナルステージも始まりますが、ファーストステージと変わらずに毎朝の投稿はもちろんですし、ファンの皆さんも忙しいなか投票してくださっていると思うので、できるだけパッと見て分かりやすい内容にすることを心がけて、最終日まで毎日やっていきたいです!」
注目のAdam byGMO日本レースクイーン大賞2023新人部門。ファイナルステージの投票は7月12日まで行われ、7月17日に開催されるギャルパラ七夕祭りでグランプリが発表される。