更新日: 2023.11.18 18:54
3台が同ポイントでクラッシュ「何もできることがなかった」/2023年ラリージャパン デイ2後コメント
Translation:AKARAG
●カッレ・ロバンペラ(#69 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ1総合3番手
「午前中のステージは本当にトリッキーだった。ものすごい雨量だったし、いたるところに水溜まりがあるなど、これまで経験したことがないような難しいコンディションだったよ」
「また、出走順がトップで路面の落ち葉や松葉を掃き飛ばしながら走らなければならなかったので、とにかく道の上に留まることを心がけた。午後は道も少しクリーンになり、自分たちのペースで走ることができタイムも上がったので、より楽しむことができた。明日はもう少し路面が乾いて、クリーンになり、走りやすいコンディションになってくれることを期待している」
●エルフィン・エバンス(#33 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ1総合首位
「今晩、首位に立てたことを嬉しく思う。午前中は非常に難しいコンディションで、とくに多くの水溜まりがあったことに驚いた。だから、自分たちの走りをすることだけを意識していたが、非常に遅く感じられ、とくに朝最初のステージは非常に遅く感じていた」
「あのようなコンディションでグリップを判断するのは本当に難しく、判断を誤ると行き場を失うことになってしまう。午後はグリップがかなり良くなり、ミッドデイサービス後の最初のステージではそれを充分に活かすことができなかったが、その後少し良くなった。良い一日になったが、まだまだ長い距離が残っている」
●セバスチャン・オジエ(#17 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ1総合2番手
「非常にチャレンジングな一日を終えることができて良かった。予想どおり、とてもトリッキーな一日だった。今朝は何よりもこのコンディションを乗り切ることが重要で、ドライビングを楽しむことは難しい状況だったが、なんとか乗り切ることができたよ」
「午後はコンディションが良くなり、もう少し運転を楽しむことができたが、それでもまだステージはチャレンジングで、SS5ではガードレールにぶつかるなど危ないシーンもあった。そのせいで今夜は我々のメカニックたちに少し余計な仕事をさせてしまったが、もっとも重要なのは彼らがクルマを直してくれたおかげで、ラリーを続けられるということだ」
「タイム差はかなり拡がってしまったが、チームにとってはポジティブな順位だから、それを最後まで維持したいと思う」
●勝田貴元(#18 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ1総合9番手
「ラリージャパン Day2 を終えて総合9番手」
「SS2でダメージを負い応急処置で走りましたが5分以上のロス。チームのおかげで車は直り、午後は3つのステージでトップタイム。最後まで諦めずに頑張ります!」
※X(旧Twitter)より