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 ミケルセンとともに2019年にヒョンデ史上初のマニュファクチャラーズタイトル獲得に貢献したソルドは、「ヒョンデ・モータースポーツにもう1シーズン留まり、2024年に向けたチームの目標達成に貢献できることをとてもうれしく思う」とコメント。

「出場するラリーは、僕のドライビングに合っているためヒョンデi20 Nラリー1で多くのポイントを獲得できる自信がある。僕はもう10年以上もアルツェナウのファミリーの一員であり、2019年と2020年にはタイトル獲得の喜びを味わった。チームがふたたびトップに返り咲くために全力を尽くすよ」

 2021年シーズンと今季の2度WRC2クラスチャンピオンとなったミケルセンは、2019年以来初めてとなるトップカテゴリーでのドライビングに加え、ヒョンデ・モータースポーツのラリー2マシン・プログラムの開発もサポートすることとなった。

 34歳のノルウェー人ドライバーは来シーズンに向け、「チャンスを最大限に活用する」と抱負を述べた。

「ヒョンデ・モータースポーツでラリーのトップカテゴリーに戻ってくることができ、とても興奮している!」とミケルセン。

「2019年以降、僕たちはこのスポーツの最前線に復帰するために懸命に戦ってきたし、ヒョンデと一緒にそれをすることができることを嬉しく思う」

「いま目の前には大きなチャンスがある。それを両手でつかみ最大限に活用するつもりだ。僕たちを信頼してくれたヒョンデ・モータースポーツに感謝したい。そして2024年シーズンに向けて設定される高い目標を達成するために、僕らは最大限貢献するつもりだ」

 ヒョンデが来季のドライバーラインアップを発表したことにより、2024年シーズンのラリー1でまだドライバーが確定していないのはMスポーツ・フォードWRTのシートのみとなった。TOYOTA GAZOO Racing WRTは最終戦ラリージャパンの翌日に名古屋市内で新体制をアナウンスしている。

2024年シーズンも引き続きヒョンデ・シェル・モビスWRTからWRCに参戦するエサペッカ・ラッピ(左)とダニ・ソルド(右)
2024年シーズンも引き続きヒョンデ・シェル・モビスWRTからWRCに参戦するエサペッカ・ラッピ(左)とダニ・ソルド(右)

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