更新日: 2024.01.07 03:01
ダカールラリー2024開幕! アウディ駆るエクストロームがプロローグを制す。2番手はトヨタのキンテロ
過去最大規模となるトヨタGRダカールハイラックス・エボT1Uの5台体制を敷くTOYOTA GAZOO Racingは、レッドブルカラーのマシンを駆るルーカス・モラエスが16番手、マットブラックの新GRカラーのマシンに乗り込むサオード・ヴァリアワが26番手、同ガイ・ボッテリルが47番手。優勝経験者であるベテランのジニエル・ド・ヴィリエールは69番手だ。
ワークスチームとしてはダカールラリー初参戦となるフォード。その実働部隊として動くMスポーツ・フォード・ワールドラリーチームのフォード・レンジャーT1+は、膀胱がんから復帰したナニ・ロマのドライブで最初のステージを17番手タイムでクリア。チームメイトでダカール・ルーキーのギャレス・ウールリッジは42番手タイムで初日の短いステージを走破した。
四輪市販車部門で11連覇を狙うチームランドクルーザー・トヨタオートボデーは、唯一のライバルであるイブラヒム・アルマナ(ニッサン・パトロール)を抑えて同部門のワン・ツーを形成。初日のショートステージでは三浦昂(トヨタ・ランドクルーザーGRスポーツ)が四輪の総合154番手、チームメイトで前年のクラス覇者であるロナルド・バソ(トヨタ・ランドクルーザーGRスポーツ)は163番手となった。トラック部門に参戦している日野チームスガワラの菅原照仁(日野600シリーズ)は部門総合15番手だ。
四輪の各カテゴリーとは異なり5日(金)のプロローグのタイムも総合順位に反映される二輪部門では、モンスターエナジー・ホンダ・チームのトーシャ・シャレイナ(ホンダCRF450ラリー)がトップタイムをマークして暫定首位に。12秒遅れてダニエル・サンダース(レッドブル・GASGASファクトリー・レーシング/GASGAS 450ラリー・ファクトリー)が2番手、トップと19秒差の3番手にはロス・ブランチ(ヒーロー・モータースポーツ・チーム・ラリー/ヒーロー450ラリー)が入っている。