また、トルコ国内選手権で成功を収めてきたチームが『カストロール・フォード・チーム・ターキー』として17年シーズンへの新規フル参戦を表明。

 ムラット・ボスタンジュがフォード・フィエスタR5で、ブグラ・バニェサがフィエスタR2Tで、ERCジュニアU27選手権にエントリーする。

「我々は長い間、この計画の実現に尽力してきた。フォード・フィエスタR5とR2Tのラリーカーを使用して、ドライバーとチームタイトルの両方で競争力を見せられることを望んでいます。今後2年間は、このERCでのプログラムを継続することを約束します」と語るのは、チームマネージャーであり、エースドライバー、ムラットの実父であるセルダー・ボスタンジュ。

 また、ドイツの自動車連盟がバックアップするADACオペル・ジュニア・チームからはヤリ・ハチュネンがERCに昇格。レッドブルの女性ドライバー、タマラ・モリナーロもオペル・アダムR2のステアリングを握ることとなっている。

 その他では、地元サンミゲル島のヒーローであるベテランのリカルド・ソーザもフィエスタR5で継続参戦。ERCレディース・チャンピオンのケイティー・ミュニングスや、ドイツ公爵家の王子であるアルベルト・プリンツ・フォン・トゥルン・ウント・タクシスも、昨年に続きシュコダ・ファビアR5でのエントリーを決めている。

10人が登録するERCジュニアU28にエントリーするムラット・ボスタンジュのフォード・フィエスタR5
10人が登録するERCジュニアU28にエントリーするムラット・ボスタンジュのフォード・フィエスタR5

レッドブルの支援を受けるタマラ・モリナーロもERCジュニアU27にエントリー
レッドブルの支援を受けるタマラ・モリナーロもERCジュニアU27にエントリー

ADAC GTマスターズにも参戦経験を持つアルバート公爵もシュコダをドライブ
ADAC GTマスターズにも参戦経験を持つアルバート公爵もシュコダをドライブ

昨年のERCレディースカップでタイトルを獲得したケイティー・ミュニングス
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