投稿日: 2024.01.28 07:59
更新日: 2024.01.28 13:18
更新日: 2024.01.28 13:18
ヒョンデのヌービルが反転攻勢、オジエとの接戦を制し総合首位に浮上。勝田は7番手に/WRCモンテカルロ
autosport web
1月27日、2024年WRC世界ラリー選手権の開幕戦『ラリー・モンテカルロ』は全行程の折り返しを迎え、競技3日目に入った。デイ2同様、計6本のスペシャルステージが行われたデイ3は、これまでトヨタ勢以外で唯一ステージウインをあげていたヒョンデ・シェル・モービスWRTのティエリー・ヌービル/マルティン・ウィダグ(ヒョンデi20 Nラリー1)が勢い止まぬ追い上げを披露し、総合首位に浮上している。金曜日のアクシデントにより総合12番手に沈んでいた日本人ラリードライバーの勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)は、総合7番手まで挽回してラリー3日目を終えている。
早くも後半戦に突入したラリー・モンテカルロのデイ3。SS9から始まったこの日も3本のSSを2回ずつ走行するかたちで競技が進み、SSの合計距離は120.4kmで争われている。デイ2終了時点で総合首位に立っているエルフィン・エバンス(トヨタGRヤリス・ラリー1)の持つリードは、2番手のセバスチャン・オジエに対して4.5秒、3番手のヌービルとは16.1秒とまだまだ油断できない接戦となっていた。