●エルフィン・エバンス(#33 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ3総合3番手
「今日はベストな一日ではなかった。午前中の一本目はブラックアイスが多くあり、見極めが難しいステージだった。2本目はハイブリッドパワーを得ることができず、理想的とは言い難い状況になってしまったんだ」
「そして午後は、どういうわけかペースが上がらなかったので、これからその原因を探る必要がある。実際のタイムはそれほど悪くなかったが、これまでのような良いフィーリングを得られなかったんだ。とにかく、デイ4は新しいフォーマットで行われるから、一日限りの争いとしてうまく対処して、ふたたび戦いに加われるように準備したいと思う」
●セバスチャン・オジエ(#17 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ3総合2番手
「今日は、誰にとってもエキサイティングな一日だったと思う。それはクルマに乗っている自分たちも同じで、本当に楽しむことができたよ。ただひとつ、良くなかったのは朝の最初のステージで、慎重になり過ぎてかなりタイムを失ってしまった。しかしその後はいい一日になり、まずまずのペースで走ることができたと思う」
「優勝争いに復帰しようと全力でプッシュしたし、戦いはまだ続いている。トップのティエリー・ヌービル(ヒョンデi20 Nラリー1)との差はわずか3秒なので、明日もエキサイティングな展開になると思う。とくに、朝最初のステージは今大会で3回目の走行となるので、大きなチャレンジになるだろう。とても楽しみだし、完璧な一日になるように頑張りたい」
●勝田貴元(#18 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ3総合7番手
「今日は、クルマのフィーリングが非常に良かったので、昨日よりもプッシュすることができ、なかなか良いタイムを出すことができました。午後は路面に砂利や泥が多く出ていました。そのようなコンディションはあまり得意ではないので、自分が望んでいたようなペースでは走れなかったように思います」
「しかし、そのおかげで明日朝の最初のステージで何をするべきか理解することができました。今日は総合7番手まで順位を挽回できたので、このまま行けばポイントを獲得することができそうですし、いいフィーリングと自信を明日につなげて、さらに多くのポイントを獲得できるようにプッシュしたいと思います」


