●カッレ・ロバンペラ(#69 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ2総合52番手
「これほど早く一日が終わってしまい、とても残念に思っている。スタートは良かったし、優勝争いをするチャンスもあった。今日は大雪でコンディションはトリッキーになり、グリップレベルが頻繁に変化していたんだ」
「自分よりも前に走った何人かのドライバーがすでに雪壁に当たって、大きな穴が開いてしまっていたんだ。そこでラインが少し膨らんでしまい、スピンをしてしまった。ラジエーターを破損し、それと同時にタイヤもパンクもしたんだ」
「自分たちである程度まで修復をすることはできたが、残念ながら競技を続けることはできなかった。チームにとても申し訳なく思っているが、日曜日には多くのポイントを獲得できる可能性があるので、ポイントを持ち帰れるように頑張るよ」

●エルフィン・エバンス(#33 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ2総合5番手
「今日はとても難しいコンディションだった。朝最初のステージは視界が悪く、その後は路面に滑りやすい雪が多く残っていたため、非常にグリップが低い状態だった」
「午前中2本目のステージでは、ハイスピードでスピンをしてしまったが、それだけで済んだのはラッキーだったよ。午前中の最後には状況が少し良くなったかと思ったけれど、午後になると天候はさらに悪くなってしまった」
「最後の3本のステージでは出走順がトップになってしまい、コンディションがこのように極端に悪くなると、それによって今日のように大きな差が出てしまう。もちろん、明日はコンディションが良くなってくれることを期待したいね」

●勝田貴元(#18 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ2総合2番手
「本当に厳しいコンディションの一日でした。朝最初のステージでさえ雪が多く、その後さらに雪の量は増えて行きました。今朝は、自分たちが快適に走れるリズムを見つけることに集中しました。大きなリスクを避けて走ったことが、結果的に功を奏したと思います」
「そして午後は、予想通り非常に難しくなり、道にとどまることすら難しい時もありました。雪面に刻まれたラインに沿って走ろうとしたのですが、ラインがまったくない箇所もあったと思います。自分の2台後方からエサペッカ(ラッピ)がスタートしていたので、あまりタイムを落とさないようにプッシュしなければなりません」
「結局、順位を守ることはできませんでしたが、トップと近い位置につけていますし、ラリーはまだ二日間あるのでプッシュし続けたいと思います」
