●カッレ・ロバンペラ(#69 トヨタGRヤリス・ラリー1)/総合39位
「今日の唯一の目標はチームのポイント獲得に貢献することだったので、それを実現できたことを嬉しく思う。エルフィン(エバンス)をできる限り助けたいとも思っていたよ」
「もちろん、優勝するためにスウェーデンを訪れたので、この週末の結果には満足できていない。チームの皆は素晴らしい準備をしてくれたし、クルマには優勝を狙える速さがあった。それだけに申し訳なく思うし、感謝もしている。ただ、少なくとも最終的に数ポイントを獲得することはできたので、次のWRCで走るときが楽しみだよ」

●エルフィン・エバンス(#33 トヨタGRヤリス・ラリー1)/総合2位
「浮き沈みの激しい週末だった。金曜日は出走順が悪く、あまりいい一日ではなかったね。しかし、それを何とか乗り切ったことが大事で、上位争いに復帰するチャンスを得ることができたんだ」
「コンディションが自分たちに合っていたときのペースはとても良かったし、今日は最終的に十分なポイントを獲得することができた。パワーステージではおそらくベストタイムを出せたはずだったが、最後にいくつかミスをしてしまったよ。それでも、序盤の状況からすれば期待以上に多くのポイントを獲得できたのだから、それなりに満足といったところかな」

●勝田貴元(#18 トヨタGRヤリス・ラリー1)/総合45位
「今日はできるだけ多くのポイントを獲得したかったのですが、出走順があまり良くなく、パワーステージではまったく違うクルマの走行ラインをフォローしなければならなかったので、簡単ではありませんでした」
「今大会は、自分にとって困難な週末になってしまいました。クルマのポテンシャルはとても高く、自分たちのパフォーマンスも良かったのですが、それを結果に結びつけることはできませんでした。今回のことからどのように学ぶのか考える必要がありますし、次にチャンスが巡ってきた時に、それをものにできるようにしなければなりません」
「次のケニアは、以前自分にとって相性がいいラリーだったので、一度リセットして正しいアプローチで臨みたいと思います」
