更新日: 2024.03.30 13:15
厄災降りかかるヒョンデ勢。「完全な自信を持ってアタックするのが難しい」/WRCケニア デイ2後コメント
Translation:AKARAG
●カッレ・ロバンペラ(#69 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ2総合首位
「自分たちにとって本当にいい一日だった。今日はとにかく出走順を最大限に生かそうと考えていたし、うまくペースをコントロールすることができたと思う」
「路面のコンディションが良いところではハードにプッシュすることができ、とくに午後は荒れた場所でクルマとタイヤをケアした。それでもいいタイムを出すことができたので満足だよ」
「とはいえまだ先は長いし、1分近いリードを築いていても、いかなることも起こり得るこのラリーではたいしたことではない。もし大雨が降ったら、タイムを大きく失う可能性もある。明日も今日と同じような戦いを続けるよ」
●エルフィン・エバンス(#33 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ2総合2番手
「サファリ・ラリーではいつもそうだが、とても大変な一日だった。今日もそうだったように、ここでは簡単にトラブルに巻き込まれてしまう」
「自分たちについては、午前中はベストな状態ではなかった。思うように物事が運ばず、あまりうまく走れなかったし、スピードも思うように上げることができなかった。クルマのバランスと自分自身のリズムに少し苦んだが、コンサバティブ過ぎていたように思う」
「セットアップ変更によって午後は正しい方向に一歩前進することができ、タイムも少し良くなってドライビングを楽しむこともできた。ただ、後続とのギャップはまだ僅差なので、明日はまだ楽観的にはなれないよ」
●勝田貴元(#18 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ2総合3番手
「今日はとてもいい一日でしたし、クリーンに過ごすことができました。忍耐強く、クレイジーな走りはしないという自分の戦略に従って一日を過ごしました」
「午後最初の2本のステージでは、それほどプッシュしていなかったにも関わらず、いいタイムが出ました。最後のステージは路面が柔らかく、タイムを上げるためには思い切りプッシュしなければならなかったのですが、自分がそうだったように注意深く走ってしまうと簡単にタイムを失うようなステージでした」
「明日は何が起こるか読めない重要な一日なので、とにかく道に留まり、自分自身の走りに集中して、今日やってきたことを明日もまた続けるつもりです」