更新日: 2024.04.01 12:55
2戦連続表彰台のフォード。成長著しいフルモー「あとはターマックで表彰台を獲得したいね!」/WRC第3戦コメント
Translation:AKARAG
●カッレ・ロバンペラ(#69 トヨタGRヤリス・ラリー1)/総合優勝
「サファリで2回目の優勝を手にするというのは、特別なことだ。本当にタフなイベントだが、それと同時にトヨタにとっては伝説的なラリーだ。チームはサファリでつねに強さを発揮してきたし、優勝記録をさらに更新できた」
「ここアフリカでは『前を走るクルマはつねにトヨタだ』と、よく言われている。チームは自分たちのクルマが存分に力を発揮できるように、最善を尽くしてくれた。チームのみんなには本当に感謝しているよ」
「今回はなにも問題が起こらず、クレバーなドライビングを続けるなど、サファリでこれ以上は不可能と思えるほど、自分たちはいい仕事をできたと思う。最終日の今日は大きなリードを築いている状況で、WRCのカレンダーでもっとも荒れたステージを、あらゆるものを避けながら2回も走るのは簡単ではなかった。ただ自分たちのプランに従って走るしかなかったが、結果的にうまく走れたと思う」
●エルフィン・エバンス(#33 トヨタGRヤリス・ラリー1)/総合4位
「楽な週末ではなかった。ラリーを最後まで走りきることができたのはポジティブなことだが、この週末にはもっと多くのポイントを得るつもりだった」
「今日に関しては速さはあったと思うが、ちょっとした問題があり、望んでいたほど多くのポイントを獲得することはできなかった。朝の最初のループは簡単ではなく、オープニングステージは非常に荒れていたので、ほかのステージに比べて保守的になり過ぎていたかもしれない。最終のパワーステージは頑張ったが、前半からすでにかなり厳しい状況になってしまった」
●勝田貴元(#18 トヨタGRヤリス・ラリー1)/総合2位
「総合2位を獲得し、ケニアでまた表彰台に立つことができて本当に嬉しいです。いつもと同じようにタフなラリーだったので、万全な準備でとてもいいクルマを用意してくれたチームには本当に感謝しています」
「昨日はいくつかミスを犯し、パンクも喫してしまいましたが、クルマはつねに信頼して走れる状態でした。プッシュする必要があるときにはプッシュできましたし、いいタイムも出ました。信頼性はトヨタの強みですし、このクルマに乗れることをとても誇りに思います」