競技2日目を終えて総合3番手にはダニ・ソルド(ヒュンダイi20クーペWRC)がつけ、総合4番手にはSS7で2番手タイムを記録するなど、徐々にスピードに乗ってきたヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)が入った。

初日を総合4番手で終えていたクレイグ・ブリーン(シトロエンC3 WRC)は、インカムの故障によりペースを上げられず、順位をふたつ落としている。
また、前日クラッシュを喫したユホ・ハンニネン(トヨタ・ヤリスWRC)は、午前のSS5で2番手タイムをマークすると、その後も安定した走りでデイ2の4SSを走りきり、総合32番手で、この日を終えた。


なお、SS6でエンジントラブルに見舞われたミークは、翌9日のデイ3に出走しないことがシトロエン・レーシングから発表されている。
ラリー最終日のデイ3が行われる現地9日はSS9、10の2SSが設定され、最終ステージのSS10はボーナスポイントが与えられるパワーステージとなる。
We sadly have to confirm @krismeeke and @paulnagle1's retirement from #tourdecorse. They won't restart tomorrow… #WRC pic.twitter.com/EIJMNR9718
— Citroën Racing (@CitroenRacing) 2017年4月8日