■シトロエン/シトロエン・レーシング
●クリス・ミーク(シトロエンC3 WRC):リタイア
「明らかに自分が望んでいた結果ではない。ただ、残念だけどこれもモータースポーツの一部だ」
「マシンをできるだけ速く走らせるために、何十人という人間が何千というパーツに取り組んでいるんだ。だから狙い通りに動かないこともたまにはある」
「それはともかく、今週末は僕に将来への大きな自信を与えてくれた」
「このラリーをリードするのは本当に特別なことなんだ。ターマックのラリーでは一番難しいステージだと思う」
「どんな路面でもC3 WRCは勝てることは分かっている。第5戦アルゼンチンや第6戦ポルトガル、そしてそれ以降のラウンドでそれを証明するつもりだよ」

●クレイグ・ブリーン(シトロエンC3 WRC):デイ2総合8番手
「ツール・ド・コルスは、インカムが機能しない状況で走るには間違いなく世界最悪の場所だ!」
「それにもかかわらず、SS6ではそれほどタイムを失わずにすんだ」
「午後はクリス(・ミーク)とステファン(・ルフェーブル)のリタイアによって、プレッシャーを感じながらの走行になったよ」
「総合4番手のヤリ-マティ(・ラトバラ)は射程圏内だ。明日になれば4位を狙えるかどうか分かるだろう」

●ステファン・ルフェーブル(シトロエンC3 WRC):デイ2総合59番手
「それほど強く壁に衝突したわけではないけれど、サスペンションのパーツを壊すには十分な衝撃だったみたいだ」
「経験を積むために午後のステージも走りたかった。しかし、修理を終えてタイムコントロールに到着したときには30分の制限時間を過ぎていたため、失格になってしまったんだ」
「僕たちはラリー2規定の、明日はラリーに戻る。コルシカを前向きな気分で去るためにも、最終日はいいペースで再スタートを切れるように頑張るよ」

■トヨタ/TOYOTA GAZOO Racing WRT
●ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC):デイ2総合4番手
「日中のサービスでマシンのセッティングをいくつか変更した」
「これによってクルマのフィーリングが大きく変わり、午後の2本のSSではドライブがとても楽しく感じられ、思い切り攻めることができたんだ」
「午後の再走ステージは、コースに泥や砂利がかき出されていたから注意深く走る必要があった。しかし、午前中よりもクルマが良くなっていたので、自信を持って走れたよ」
「それに、午前のSSではあまりフィーリングが良くなかったブレーキングも、改善されていたんだ」
「最終日に向けて良い位置につけているので、明日は最後までしっかりと走りきることを目指すよ」

●ユホ・ハンニネン(トヨタ・ヤリスWRC):デイ2総合34番手
「昨晩、サービスパークでクルマのセットアップに変更をしたところ、マシンのフィーリングがかなり良くなった」
「昨日もクラッシュするまで、クルマはいい感じだったが、今日は昨日よりもさらにフィーリングが良かったんだ」
「また、昨日トミ(・マキネン代表)と話をして、もっとリラックスして走った方がいいと思い、今日は自分のドライビングスタイルを少し変えてみた」
「すると、これが非常にうまくいって、午前のSSでは楽しみながら好タイムを出せたんだ」
「しかし、午後はコースが泥で汚れていて、少し慎重になり過ぎてしまいタイムが伸びなかったのが残念だね」
