■シトロエン/シトロエン・レーシング
●クレイグ・ブリーン(シトロエンC3 WRC):総合5位

「午前中のコンディションは理想的で、天気も路面も最高だった。もちろん、たったコンマ1秒の差でポジションを失ったことはとても残念だ。でも、それがラリーを好きな理由でもあるんだ! 後悔はない。なぜならパワーステージでベストを尽くしたからね」
「この週末の結果を喜ばなければいけないね。ひとつもミスをしていないし、自分達より経験のあるドライバーに引けを取っていなかった。これは良い前兆だよ」
●ステファン・ルフェーブル(シトロエンC3 WRC):総合50位
「今日はマシンとコルシカのステージの理解を深めるため、最後のふたつのスピードテストを終えた。とても楽しめたし、自信を高めるのに役立った。第5戦アルゼンチンには出場しないから、(第6戦)ラリー・ポルトガルが待ち遠しい。昨年、バトルを楽しめた場所だからね」
■トヨタ/TOYOTA GAZOO Racing WRT
●ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC):総合4位
「4位でフィニッシュするためには、完璧な走りをする必要があると分かっていたから、自分の運転に集中し、最後のパワーステージでは限界まで攻めた」
「いくつかのコーナーでは進入スピードが高すぎてアンダーステアが出てしまい、あるジャンピングスポットではドリフトして観客を驚かせてしまったよ。それくらい激しく攻めることができ、完璧に近い走りができたと思う」
「総合4位に入り、その上パワーステージも制して合計17ポイントを獲得することができたのは、(ツール・ド・コルスが)今シーズン最初のフルターマックイベントであることを考えると素晴らしい結果だと思うよ」
●ユホ・ハンニネン(トヨタ・ヤリスWRC):リタイア
「SS9のフィニッシュまで、あと約5kmの右コーナーでミスをしてしまった。原因は明らかになっていないけど、おそらく私が作ったペースノートに問題があったんだと思う。コースから外れて復帰することができず、そこでラリーは終ってしまった」
「今回は充分なスピードがあったと思うし、フィニッシュまであと少しだったから、とにかく残念だよ。しかし、チームメイトであるヤリ-マティ(・ラトバラ)が本当に素晴らしい結果を残したことを、心から喜びたいと思う」