更新日: 2024.05.30 01:14
前戦2位で上り調子のタナク「今回はもっと良い結果を出す」/WRC第6戦イタリア 事前コメント
Translation:AKARAG
●エルフィン・エバンス(#33 トヨタGRヤリス・ラリー1)
「自分たちにとってポルトガルは困難な週末になってしまったが、シーズンはまだ序盤だ。ただ、ここからの数戦はさらに力強く戦わなくてはならない。どのラリーも重要で、今回のサルディニアでもチャンスを最大限に生かす必要がある」
「ポルトガルではクルマのフィーリングが確実に良くなったので、テストの時間が限られている状況では決して簡単なことではないと思うが、サルディニアに向けてさらに改善するためチームと一緒に取り組んでいるところだよ。このラリーはポルトガルとかなり似ているところもあるが、よりトリッキーなところも多くある。それでも状況を好転させ、より良い週末にすることができると確信している」
●セバスチャン・オジエ(#17 トヨタGRヤリス・ラリー1)
「クロアチアとポルトガルで優勝して、いい流れに乗れていると思うので、もちろんそれを続けたいし、サルディニアでも好調を維持することが目標だ。最近おこなった事前テストはうまくいっていたし、ポルトガルでも路面が砂っぽくなってサルディニアと似たコンディションになった時にはとても調子が良かったので、今回もそうなることを願っているよ」
「いずれにせよ、自分たちはいい位置につけているはずだ。長いステージがあったり、タイヤマネージメントが求められるなど難しいチャレンジになると思うが、自分のキャリアにおいてサルディニアは、そのような難しい状況をマスターし、好きになることができたラリーなので、今回もまたいい旅になることを願っている」
●勝田貴元(#18 トヨタGRヤリス・ラリー1)
「ポルトガルは望んでいたような結果になりませんでしたが、クルマのフィーリングは週末を通して良かったので、サルディニアでもそれが続くことを期待しています。グラベルの質や路面はポルトガルと少し違うので調整しなければならないところもありますが、最近おこなったテストの内容は良かったですし、エンジニアをふくむチームの全員がさらに強くなるために努力しています」
「路面が非常に滑りやすいこのラリーでは、これまであまり大きな自信を持って走ることができていませんでしたが、金曜日の出走順はいいと思うので、最初から自信を持って走れるように頑張ります」