●セバスチャン・オジエ(#17 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ1総合9番手
「もっとうまくできたはずの一日だった。今回も自分達に速さはあったのだが、午前中3本目のステージでの1回のミスにより、最高のリザルトを残すという今週末の目標が台無しになってしまったように思う」
「あれは自分のペースノートのミスによるものだった。考えていたよりもコーナーがタイトで、アウト側の土手にヒットしてリヤタイヤがパンクしてしまった。ただそれを除けば、この素晴らしい道を走ることは楽しかったので、午後は走りを楽しもうと試みたよ。明日は出走順が早い自分たちにとっては非常に厳しい一日になるかもしれないが、いつも通り戦い続けたい」

●エルフィン・エバンス(#33 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ1総合首位
「最初のステージがキャンセルされたことで、午前中の走行時間は短くなったが、クルマの調子はおおむね良好だった。道は幅が狭く、傾斜がついていてかなり高速だったが、同時にテクニカルな部分もあり、アップダウンやうねりも多くあった」
「運転自体は楽しかったが、グリップレベルがかなり低かったので簡単ではなかった。午後は自分たちにとって難しさが増したようにも思う」
「最初の2本のステージではベストなフィーリングが得られなかったのだが、一日の最後の長いステージでは好転することができた。いいポジションにつけているし、明日に向けて改善できると思う」

●カッレ・ロバンペラ(#69 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ1総合3番手
「このような道であまり良いフィーリングを得られなかったことを考えると、それほどタイムを失うことなく一日を終えることができたのは良かった」
「路面のベース部分は本当に硬いので、走行ラインとグリップを少し得られる場所もあったが、一定ではなかったので、それに合わせてドライビングを少し変えなければならなかった。今夜はトップと10秒差につけることができたので、悪くないと思う」
「まだ戦いは続いているので、明日はより良い走りができるように頑張りたい。ステージの特徴が少し変わり、新たにタイヤのマネージメントが大きな課題になると思うが、より良いフィーリングを得られるのではないかと期待しているよ」

●サミ・パヤリ(#5 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ1総合4番手
「自分たちにとっては、とても素晴らしくクリーンな戦いができた一日だった。ステージは走りやすかったのだが、コンディションはかなりトリッキーだった」
「グリップレベルや道路の幅がかなり頻繁に変化して、走りのリズムを完璧に保つのは容易ではなかったんだ。とくに、経験の浅い自分にとっては適切なスピードを見極めるのは簡単ではない」
「それでも冷静さを保ち、あまり攻めすぎないように心がけ、安定したスピードを発揮し確実な仕事ができたと思う。トップに近い位置につけることができたので、本当に良かった。まだまだ改善できる部分は多くあると思うが、明日も同じように走り続けるつもりだよ」
