ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2024.09.29 11:57
更新日: 2024.09.29 13:07

好調トヨタ、多難のデイ2でワン・ツー体制確保。オジエには二日連続の悲運/WRCチリ


ラリー/WRC | 好調トヨタ、多難のデイ2でワン・ツー体制確保。オジエには二日連続の悲運/WRCチリ

 9月28日(土)、2024年WRC世界ラリー選手権の第11戦『ラリー・チリ・ビオビオ』のデイ2はスペシャルステージ(SS)7から12の走行が行われ、TOYOTA GAZOO Racingワールドラリーチーム(TGR-WRT)からは4台のトヨタGRヤリス・ラリー1が出走した。デイ2終了時点では、カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組(69号車)が総合首位、エルフィン・エバンス/スコット・マーティン組(33号車)が総合2番手とデイ1よりもより上のポジションの表彰台圏内を確保。サミ・パヤリ/エンニ・マルコネン組(5号車)は総合6番手につけ、セバスチャン・オジエ/ヴァンサン・ランデ組はSS8でクラッシュした影響でデイリタイアとなっている。

 WRCチリのデイ2は、サービスパーク南側、ビオビオ川の西側エリアで3本のステージを各2回走行。その合計距離は139.20kmと、三日間で最長の一日となった。デイ2のグラベル(未舗装路)ステージは全体的にデイ1よりもテクニカルで、タイヤの摩耗も厳しい路面が多く、デイ1とやや異なる特徴を持っていた。さらに、雨や濃い霧という荒れた天候も課題となり、非常に難しいコンディションでの戦いとなった。


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