しかし、3周目に入ったところで3番手を走っていたオルスバーグMSEのもう1台、ブリンテソンのフィエスタがジョーカーラップ消化の際にオリバーをかわして2番手に浮上。
ブリンテソンのマシンは序盤にマシンのボトム部をヒットし、わずかに燃料リークを起こす手負いの状態ながら、最後までポジションをキープ。そのままの順位でチェッカーとなった。

「今回はスーパーカーのハンドリングを学び、マイレージを稼ぐ目的でここへ来たけど、こうしてすぐに勝利をつかむことができて本当に楽しいよ」と勝者エリクソン。
そして初参戦で3位表彰台を獲得したオリバーは「本当に信じられない1日だったよ」と、興奮のデビュー戦を振り返った。
「僕がこのトラックに来たときには、まさか表彰台に登れるなんて想像もしていなかった。これを可能にするために、手助けしてくれたすべての人に感謝したい」
デビュー戦表彰台獲得のオリバーは、最終的なリザルトに加えてファイナルのファステストラップもマーク。多くのファンや関係者の期待に応える走りを披露した。
