11月23日(土)、WRC世界ラリー選手権第13戦『ラリー・ジャパン』のデイ3が行われ、午前のSS11終了時点でヒョンデ・シェル・モービスWRTのオット・タナク/マルティン・ヤルヴェオヤ組(ヒョンデi20 Nラリー1)が総合首位に立っている。日本人ラリードライバーの勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)は、総合3番手につけている。
なお、午前最後のスペシャルステージ(SS)12については、安全上の問題が発生したためエルフィン・エバンス(トヨタGRヤリス・ラリー1)以降の選手らはコースインできず、走行はキャンセルとなった。WRC公式放送ではスタートを控えたエバンスのオンボード映像にて、コースを塞ぐかたちで停止している普通車の姿が映し出されていたが、キャンセルの詳しい原因については不明だ。