11月24日(日)、WRC世界ラリー選手権第13戦『ラリー・ジャパン』のデイ4が行われ、TOYOTA GAZOO Racingワールドラリーチームのエルフィン・エバンス/スコット・マーティン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が総合優勝を飾った。
そして、トヨタはヒョンデ・シェル・モービスWRTに対して15点のビハインドを持って最終戦を迎えたなか、ヒョンデの3台それぞれがマシントラブルやクラッシュに見舞われたことで計32ポイントにとどまったのに対して、セバスチャン・オジエとエルフィン・エバンス(ともにトヨタGRヤリス・ラリー1)が計50ポイントを手にし、18ポイント分の大逆転を果たした。この結果、トヨタが累計561ポイントとなって3ポイントをリードして、2021年から続くマニュファクチャラー選手権の4連覇を飾った。