過去5シーズンにわたりシュコダ・ファビアRSラリー2など、シュコダ製ラリー2規定モデルの主要なバージョンをドライブし、主にERCヨーロッパ・ラリー選手権を戦ってきたサイモン・ワグナーが、来季2025年に向け「新たな章の始まり」として、直近にもアップグレード・パッケージの投入を表明したヒョンデへのスイッチを発表。一方で、そのワグナーが離脱したシュコダ・モータースポーツ陣営は、ERCに出場するカスタマーチーム向け“特典プログラム”の強化拡充をアナウンスしている。
地元オーストリアの国内選手権で4冠を誇るワグナーは、昨年8月に開催された『バウム・チェコ・ラリー・ズリン』でERCキャリア最高の2位を記録するなど、これまでに4回のERC表彰台を獲得してきた。