1月26日(日)、モナコおよびフランスを舞台に開催されている2025年WRC世界ラリー選手権の第1戦『ラリー・モンテカルロ』のデイ4ではスペシャルステージ16から18の走行が行われ、TOYOTA GAZOO Racingワールドラリーチーム(TGR-WRT)のセバスチャン・オジエ/ヴァンサン・ランデ組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が総合優勝を飾った。TGR-WRTのレギュラーである日本人ラリードライバーの勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)は、SS16でスタックしたことでデイリタイアとなった。
また、日曜のみの総合順位でポイントを競う“スーパーサンデー”では、TGR-WRTのエルフィン・エバンス/スコット・マーティン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が最速となっている。
2025年WRCはポイントシステムが調整されており、2024年に導入されていた土曜日時点の暫定順位に応じたポイント配分が廃止され、ラリー終了時点での順位に応じてもっとも配分の高いポイント(最大25点)が与えられることとなった。加えて“スーパーサンデー”(最大5点)と最終パワーステージ(最大5点)がそれぞれ与えられる形式となる。