TOYOTA GAZOO Racing WRCチャレンジプログラム(TGR WRCチャレンジプログラム)の2期生である小暮ひかると山本雄紀が、1月23~26日にモナコおよびフランスで開催されたWRC世界ラリー選手権第1戦『ラリー・モンテカルロ』に出場した。WRCでもっとも難易度が高いとされる伝統の一戦で、小暮はRC2クラス13位、山本はデイリタイアを喫しながらもRC2クラス25位で完走を果たした。
世界でもっとも長い歴史を誇り、有名なラリーのひとつとなっているラリー・モンテカルロは、フレンチ・アルプスの峠道を走行するターマック(舗装路)ラリーだ。このイベントは雨が降ればウエットコンディションとなるだけでなく、標高が高いエリアでは路面に積雪や凍結も見られ、さまざまなコンディションが入り混じることで知られている。