1月23~26日にモナコおよびフランスで行われた2025年WRC世界ラリー選手権第1戦『ラリー・モンテカルロ』では、ハイブリッドシステム非搭載となった新規則対応のラリー1マシンと、今季よりコントロールタイヤに採用されたハンコックタイヤが初の実戦を迎えた。
第1戦ではこれらの新要素の実際の様子について多くの注目が集まっていたが、ラリー終了後に日本のメディア向けに開かれたオンライン取材会にてトヨタの勝田貴元は、新たなマシンとタイヤについて実際に感じた特徴やスピードを引き出すために行った工夫、これからさらに調整が必要になってくるであろうクセについて明かした。