ハンガリーの国内選手権で4度のチャンピオンに輝き、ERCヨーロッパ・ラリー選手権では3度の表彰台獲得経験を持つノルベルト・ヘルツェグが、かつてのチームメイトとタッグを組み、欧州選手権に復帰することがわかった。ヘルツェグは、2022年にシリーズタイトルを獲得したスペイン出身のエフレン・ヤレーナ率いる新生ヤレーナ・レーシングに加入し、ピレリタイヤを装着したトヨタGRヤリス・ラリー2をドライブする。
コドライバーのサラ・フェルナンデスとともにヤレーナが初のERC王者に輝いた際、インド製タイヤを履くチームMRFタイヤのメンバーとして過ごしたヘルツェグは「もちろんライバル同士だったが、彼はとてもいい人で、チームメイトだったときはとても良い関係だった」と評する良好な関係を築いた。