2月13~16日に北欧スウェーデンで開催されている2025年WRC世界ラリー選手権の第2戦『ラリー・スウェーデン』。デイ2を終えた段階で、TOYOTA GAZOO Racingワールドラリーチーム(TGR-WRT)のエルフィン・エバンスと勝田貴元(ともにトヨタGRヤリス・ラリー1)がワン・ツー体制を築く好調を見せているが、一方の僚友カッレ・ロバンペラは25.5秒の遅れとなり苦戦している。
この傾向は開幕戦『ラリー・モンテカルロ』でもみられていたもので、その理由としては今季より新たにコントロールタイヤとして独占供給が開始されたハンコックタイヤの特性が大きな理由として挙げられている。