かつて2014年のERCヨーロッパ・ラリー選手権で初開催となったジュニアERCでもタイトルを獲得し、近年は散発的な参戦に留まってきたステファン・ルフェーブルが、2025年に向け本格的な復帰参戦プログラムを発表。新たにチームMRFタイヤに加入し、ヒョンデi20 Nラリー2の改良版である同ステップ2でターマック(舗装路)イベントの計5ラウンドに出場する。
この33歳のフランス出身“舗装路マイスター”は、WRC世界ラリー選手権で昨季初王座を獲得したティエリー・ヌービルの運営するライフライブ・モータースポーツがプリペアしたヒョンデ新型モデルをドライブし、2022年と2023年にERCのチームズチャンピオンシップを連覇した強豪チームより、改めてERCタイトル獲得を狙うことになる。