直近の2シーズンはERCヨーロッパ・ラリー選手権のジュニア部門で腕を磨き、学習と進歩を続けてきた弱冠20歳のマックス・マクレーが、今季2025年より晴れて最高峰クラスに昇格。ハンガリーを拠点とするTRTラリーチームに残留しつつ、国際ラリーの階段を上るべく、プジョー208・ラリー4からシトロエンC3ラリー2に乗り換え、ERC1登録で来月5月の『ラリー・ハンガリー』より最高峰クラスでのシーズンを開始する。
アリスター・マクレーの息子で、ジミー・マクレーの孫であり、言わずと知れた故コリン・マクレーの甥でもある名門一家出身の新鋭は、今季もBRCイギリス・ラリー選手権と並行して欧州選手権でのプログラムを継続する。