投稿日: 2017.06.05 16:23
更新日: 2017.06.05 16:24
更新日: 2017.06.05 16:24
WRC:カルロス・サインツ、苦戦続くシトロエンへの協力に名乗り。「挑戦しがいがある」
AUTOSPORTweb
シトロエンC3 WRCが抱えるサスペンショントラブル解決に力を貸せるか問われたサインツは「私はPSAプジョーシトロエングループのために働いている。彼らの判断に任せるよ」と応じた。
「個人的にはWRカーをドライブできれば嬉しいし、チームにとっては異なるドライバーから新たな意見を吸い上げるチャンスになる」
「それに私が数年前までフォルクスワーゲン・ポロR WRCの開発に携わっていたことも忘れないで貰いたいね」
「なによりマシンを可能な限り速いものに仕上げる作業は、挑戦しがいのあるミッションだよ」
シトロエン・モータースポーツのイブ・マトン代表は、現時点でレギュラードライバー以外を起用した走行は予定していないとしたものの、サインツの経験はチームにとって価値があるものだと語った。
「カルロスはPSAの一員だから、仮に誰かドライバーを招集する場合でも、もっとも敷居が低い人物だ。残念ながら今のところ、そういった予定はないがね」とマトン。
「プジョーに加入する前、彼はポロR WRCの開発に携わっているし、ラリーについては莫大な知識と経験がある。加えて、ラリーカーの開発の仕方も熟知している人物だよ」
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この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています