投稿日: 2017.07.14 17:50
更新日: 2017.07.17 14:49

アウディ、伝説のラリーカー『スポーツ・クワトロS1』をオートモビルカウンシルに出展


インフォメーション | アウディ、伝説のラリーカー『スポーツ・クワトロS1』をオートモビルカウンシルに出展

新型Audi RS 5 Coupeの概要

 今回AUTOMOBIL COUNCIL 2017で日本初公開するプレミアムスポーツクーペ Audi A5シリーズのトップモデルAudi RS 5 Coupeは、Audi R8やAudi RS 6など、アウディのハイエンドスポーツモデルを手がけるAudi Sport GmbHが開発したAudi A5シリーズのトップモデルです。
 
 エンジンは先代の4.2L V8 DOHCに代えて、新開発の2.9L V6 ツインターボエンジンを採用。最高出力は331kW(450PS)、最大トルクは先代比170Nmアップの600Nmを発揮します。

国内初披露となるアウディRS5クーペ
国内初披露となるアウディRS5クーペ

 
 8速ティプトロニックトランミッションとquattroフルタイム4WDシステムを組み合わせることにより、大パワーを確実に路面に伝達し、優れた高速安定性と操縦安定性を実現します。
 
 0-100km/h加速はわずか3.9秒、最高速度は280km/hに到達します。一方で、アウディ独自の燃焼方式であるBサイクルを採用するこの高性能エンジンは、NEDC(新欧州ドライビングサイクル)で100km走行あたり8.7L(11.5km/L)の低燃費を実現します。
 
 フロントサスペンションは、改良型の5リンク式となり、リヤも5リンク式を採用しています。これによりスポーティな走行特性と俊敏なハンドリングが得られるとともに快適性も大幅に向上します。
 
 DRC(ダイナミック・ライド・コントロール)付スポーツサスペンションプラスや、状況に応じて走行特性を調整可能とするアウディドライブセレクトも標準装備します。

 エクステリアでは、quattroのロゴを配した専用のシングルフレームグリルや大型のエアインレット、さらに専用の前後バンパー、リヤディフューザーを採用することで、RSモデルらしくスポーティさを強調しています。
 
 標準装備のマトリクスLEDヘッドライトはカラーベゼルを採用し、他のグレードとの差別化を図っています。
 
 また伝説のマシンAudi quattroを彷彿とさせるブリスターフェンダーもAudi RS 5 Coupeの特徴で、標準モデルに比べて全幅は15mm拡大しています。

アウディRS 5クーペ
アウディRS 5クーペ

 インテリアはスポーティかつエレガントなもので、ダイヤモンドステッチングが施されたファインナッパレザーのSスポーツシートや、アルミニウムレースアンスラサイトのデコラティブパネルを配しています。
 
 インフォテイメントシステムも最新のもので、メーターパネル内に設置された12.3インチのTFT(液晶)ディスプレイにスピードメーターやタコメーターだけでなく、ナビゲーションシステムをはじめとするさまざまな情報を表示できるアウディバーチャルコックピットを標準装備。
 
 アウディプレセンスシティ(歩行者検知機能付自動ブレーキ)、をはじめとし、数々の最新安全技術とアシスタンスシステムも搭載しています。新型Audi RS 5 Coupeは、今秋日本で発売予定です。


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