■イブ・マトン(シトロエン・レーシングチーム代表)
「このリザルトは、チーム全体にとって非常に重要なものです。今年のラリー・ドイチェランドに向けて行ってきた、膨大な量の作業が報われました。2台がトップ5に上がるまで長くかかりましたが、アンドレアス・ミケルセンのおかげで、今季2番目にいいリザルトを獲得できました」
「また、目標だったSSベストタイムを、アンドレアスとクレイグ・ブリーンのふたりが達成してくれました。今回の5位は、今季のスタートから見せている彼の安定感を証明するものです」
■アンドレアス・ミケルセン
「とてもうれしいです! これまでのキャリアの中で、最高の2位だと思います。シトロエン・レーシングのスタッフ、コ・ドライバーのアンデルス、そして自分が、この週末にやり遂げたことを誇りに思います」
「初日は後方からの出走順でしたが、限界までプッシュすることで上位争いに留まることができました。小さなミスもありましたが、4年連続チャンピオンのセバスチャン・オジエを抑え切ることができて、満足しています」

■クレイグ・ブリーン
「また5位に入れるとは想像しませんでしたが、私たちの安定感が示されたと思います。スタートからフィニッシュまでプッシュしました。最終SSの最後のジャンプでは、あれ以上できないほど速く走りました。着地がとても強烈だったので、フロントガラスにヒビが入ってしまったほどです!」
「でも、トップ5に食い込むことができたので、全体としてはポジティブな週末だったと思います。今までラリー・ドイチェランドの経験はあまりなかったのですが、今回は多くを学ぶことができました。きっとこの経験は今後に向けても役に立つと思っています」